脱・プロポーズ待ちのためのアクション
なんでも気軽に「報告」できる雰囲気を作る
結婚はタイミングがとても大切です。
どんなに二人が愛し合っていても、タイミングが悪ければ実現することは難しいでしょう。
例えばお互いにそろそろ結婚かなと考えていても、どちらかが転勤や異動を命じられたらもうしばらくは仕事に集中したいと考えるかもしれません。
また、仕事で減給やリストラなどがあれば、結婚どころではなくまずは生活を安定させることが最優先となるでしょう。
こうした環境の変化をお互いに報告しやすい雰囲気があれば、結婚に対しても考えやタイミングも二人で調整しやすくなります。
そのためには、普段から小さなことでも臆することなくお互いにシェアできる関係や雰囲気づくりに努めると良いでしょう。
また結婚に対しても相手の気持ちを推し量るばかりではなく、二人で話し合いの時間を設けてお互いの状況を理解すれば、二人にとってベストのタイミングを見つけやすくなります。
ふたりの将来を話し合おう
愛し合う2人でも、それまで育ってきた環境は異なりますし、将来どんな家庭を築きたいかという点も異なる価値観を持っているものです。
結婚は、ただ相手のことが大好きという気持ちだけではいけません。
価値観や考え方についても普段から話し合い、自分が人生をかけて付き合える相手なのかどうかを見極める必要があります。
そのためには、普段から将来のことを話し合う機会を設けることをおすすめします。
将来のことを話し合うということは、結婚するということに直結するわけではありません。
例えば将来子供は欲しいと思っているのかどうか、子供にはどんな風に育ってほしいと思っているのかという点は、実際に子供が生まれてからお互いに価値観を共有してもなかなか擦り合わせることは難しいかもしれません。
結婚する前に、漠然とした将来の話し合いの中で相手がどんな風に考えているのかを知ることで、その人が自分にとって理想的な結婚相手なのかどうかを見極める事ができます。
将来についての話し合いでは、結婚や出産をきっかけに育児は誰がどんな風に担当するのか、親が高齢になった時の介護についてはどのように考えているのか、マイホームなどについても普段の会話の延長線上として話し合っておくことをおすすめします。
相手を尊重しつつも最優先は「自分が幸せになる」こと
女性が男性からのプロポーズ待ちの状態になると、とかくプロポーズされるために自分自身を妥協してしまいがちです。
しかし、結婚することは最終的なゴールではなくあくまでも二人にとってはスタート地点にすぎません。
相手を尊重しながらも、最終的には自分が幸せになる事を最優先事項として考えましょう。
例えば子供が欲しい女性なら、50ぐらいまで結婚したくないという男性や子供は欲しくないという男性からのプロポーズを待っていても、なかなか自分の理想通りの人生にはならないかもしれません。
自分の幸せにフォーカスすることで、その相手が結婚相手として相応しいかどうかが見えてくることもあります。